コラム『ガリレイドンナ』を巡る考察
第5回「ガリレオ号内部公開②」
「ガリレオ号内部公開①」に続き、今回はガリレオ号の居住スペースを紹介。「この飛行艇でいつか日本に行きたい」という星月の考えからか、ガリレオ号にはキッチンやバスルームなど長旅でも十分生活できるような設備が整っている。
ガリレオ号内部の通路と機関室。第弐通路ははしごで第壱通路とつながっている。
冷蔵庫や4口ガスレンジ、流し台などが揃ったキッチンと、第3話でシャワー中の神月がいたにもかかわらず、葉月が間違えてドアを開けてしまったバスルーム。
食器は家族5人分のものが揃えられており、プレートには金魚柄が施されている。
ベッドルームは二段ベッドのようになっており、各スペースのネームプレートは漢字で記されている。寝る場所はタンスの上の段が神月、その隣が葉月で、葉月の下の段が星月。
星月のベッドルームは金魚グッズやクッションや夜空の写真で、葉月のベッドルームは酒瓶や分厚い本が置いてあり、それぞれの個性がよく表れたベッドルームになっている。